ユースコミュニティー・ヴェルデ教室

NPO法人ユースコミュニティーが運営する子どもの学習支援教室。大森にあるヴェルデ教室の様子をお届けします。

活動を振り返って

活動を振り返って


こんにちは。ボランティアスタッフの永島と申します。


現在大学4年生の私は、今年度をもって本活動から離れます。
その活動の締め括りとして、自身のボランティア体験を振り返りたいと思います。


私は昨年の7月から活動に参加し始めました。
当時は、就職活動を終えて、残りの大学生活をどう過ごそうかと考えているときでした。


そうした中で参加した大森教室は、とても居心地の良い空間でした。


子供とスタッフが一対一で向き合い、時に談笑なども交えながら、学習を進めていく。
そして、学習の最後には、ボードゲームで一緒に遊び、信頼関係を築いていく。

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このように、スタッフと和気あいあいとした雰囲気の中で、学習に取り組むという環境は、子供が勉強に親しむ一助になっているのではないでしょうか。


そうした一方で、スタッフとして活動する自分自身も生徒から多くの刺激を受けました。


子供にとってボランティアスタッフは、先生でもあり、友人でもあるといった不思議な存在だと思います。
そうした立場で彼らと接する中で、何かを教えることの難しさや他者と向き合って接することの大切さに気づかされました。


1年にも満たない短い期間でしたが、ボランティアスタッフとしての経験は自身にとって非常に貴重なものとなりました。


子供の教育やボランティアに少しでも関心のある方は、ぜひ一度教室に参加してみて下さい。